サルノコシカケはサルノコシカケ科、真性コフキサルノコシカケはマンネンタケ科。日本古来のマンネンタケの近似種がコフキサルノコシカケ。
他のサルノコシカケ属と真性コフキサルノコシカケの外見は似ていますが、内部断面構造の違いで本物を識別。
津軽、白神山地(世界遺産)や国定公園を抱える八甲田山産出 コフキサルノコシカケ
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真正コフキサルノコシカケと「マタギ人」 サルノコシカケ属との違い

マンネンタケは和名の万年茸、天然物はほとんど見かけなくなりつつあり、漢方の零芝名だけが残り
知られるようになりました。
サルノコシカケは単なるサルノコシカケ属、コフキサルノコシカケとは似て非なるものです
天然マンネンタケは非常に穏やかで飲みやすく何の癖もなく古来よりマタギが愛飲してきた歴史が
あり健康的にも裏打ちされ、共通項(科)としてコフキサルノコシカケの存在があります

サルノコシカケ科に属するサルノコシカケはよくみかけるツリガネタケ属、ツガサルノコシカケ属
ほか多数と雑多にありますが「コフキサルノコシカケ」はマンネンタケ科のコフキサルノコシカケ
以外ありません

サルノコシカケは倒木や色々な樹木に寄生していますが、見かけるそのほとんどは雑多な種です
また、サルノコシカケ科の仲間にも稀に有害な種もあり全てが飲用できる訳ではありません
通常オークなどでサルノコシカケとして出品されていますが、樹木寄生の単なるサルノコシカケ種の
一つでありサルノコシカケ(科)のなんであるかも知らずに危惧されます

以前「マンネンタケやコフキサルノコシカケ」はサルノコシカケ科に含まれていましたが、現在
正しくは「ヒダナシタケ目マンネンタケ科」に修正されています。
従って、サルノコシカケと形状は同じですが「コフキサルノコシカケ」は別種、別物です
 



・マンネンタケ科コフキサルノコシカケ

毎年採れるキノコと違い、一定の大きさのコフキサル
ノコシカケを収穫できるようになるまでには数年
かかります。数キロの形の良いコフキサルノコシカケ
は漢方店などでは相当高価に販売されます
 
コフキサルノコシカケは木材と同じように年輪模
様があり直径5、60cm約10k以上になると数十年物にも、
更に大量には発生しないのがコフキサルノコシカケ、
採りすぎるといつかはなくなり収穫には限りがあります。(画像のように容姿がいいのは稀、観賞用)
その為、通常比較的収穫(発生)しやすい他のサルノコシカケをコフキサルノコシカケとして販売
しているケースもあるようです。
当店ではキノコ鑑定を依頼し真性と認められる種のコフキサルノコシカケだけを扱っています

真性コフキサルノコシカケは広い山中を探しても簡単には有るものではなく、山人でも一個二個と
偶然に見つける以外にありません。
また、熊のいる原生林の奥深くに分け入り危険も伴いベテランやマタギの人でなくては採れないのも
津軽山地のコフキサルノコシカケ、素人は絶対採取できません。
当店ではマタギ人数名と山人ガイドに依頼し採取してもらっています。

※サルノコシカケとコフキサルノコシカケの違い 違いを画像で見る

きのこの専門家によるとコフキサルノコシカケとサルノコシカケ属があり形状では判断ができない、
サルノコシカケ(コフキ)天然は津軽の白神山地
コフキサルノコシカケは群生しないので数量は限られしかも
1個2個と探すのは自身の感に頼るか偶然に見つけ出す以外ない。

<見た目はほとんど同一の場合もあり、割って断面構造で判別する>
・「断面の上層はコルク質で残りは積層状のチョコレート色」
・木の根のように堅く水分量は少ない・臭いは僅か漢方臭
・味に癖や嫌味がない・形状や表面色は一様ではない
・立木よりはがれ難く、大きくなると採取が困難、

コフキサルノコシカケは断面上層の断熱材様のコルク質が特徴
断面が全て積層状になっているのはサルノコシカケ属

幻のキノコと云われているカバノアナタケ(ロシア名チャーガ)は探すと見つかるそうです
探しても見つからないのが真性のコフキサルノコシカケです

※ブナ寄生のサルノコシカケ

出回っているのが、ブナ寄生のサルノコシカケ、一箇所に群生、発生しやすく探し出しやすい。
特殊な臭いと殆どの場合大きな虫が寄生し水分が多く湿っぽい、アンパン型で肉厚、水分量
が多いので剥がれ易く簡単に採取できる。

通称ブナサルはブナの木に寄生するのでブナサルと呼ばれているらしいのですが、コフキサルとの
違いがはっきりしている事から似て非なるものです。
東北の一部の県ではブナサルもコフキサルと呼んでいるそうですが、青森県では専門家の元、きっ
ちり区別され山に携わっている人なら一目瞭然で判別できます。

事情としてコフキサルノコシカケは数も少なく見つけるのも難しい事から、ブナサルをコフキサル
ノコシカケとして扱っていたのではと思われます。
サルノコシカケは「猿の腰掛け」とも、猿も腰を掛けれることが由来らしいのですが、ブナサルは
ぬるめきが多くアンパン型、腰を掛けると猿でもズルッとすべり落ち、由来とは縁遠いもの、こち
らではブナサルは臭いと寄生虫とで嫌われておりブナサルの名称すら余り聞きません。当然採りま
せん。

白神山地ガイド、案内人サルノコシカケ種
数年前よりマタギやガイドの間で評判になっているコフキサルノコシカケがあります
地上5〜6mに存在を誇り、大きいので遠くからでもよく目立ち今では座標的シンボルになっています
知人のガイドがトライしたそうですが立木より剥がれずびくともしないそうです
それこそ猿ならぬ人が腰を掛けても余りあるそうな20キロはあると言ってました
コフキサルは比較的立木の高所にあり、見つけるのは広葉樹の葉が落ちる秋遅くか雪解け後、
芽吹き始める5月頃よりありません。その頃はクマさんも食探しに忙しくよく見かけるそうです。

森林の保守や管理にあたるなど林業をしている方が効率よく収穫してきてくれます
立木に登り枝を切ったり払うのが仕事ですから頭上の収穫物は逃しません
テリトリーはなく山中で出会うガイドとマタギは、互いに情報交換をし合い
身の危険に備え助け合います
携帯は山頂を除き山中は圏外で一部は無線を携帯、それでもエリアは限られます

人知れぬ山は毎年未知の世界なそうな。サルノコシカケはありません
その場所に昨年あった物が今年はなかったなどは当たり前で雪が溶けると風景は一変し経験と感が頼
りです。サルノコシカケ種のサルノコシカケとこふきサルノコシカケは似て非なる
普段は絶対見かける事ができない自生種の草花はデジカメに撮り、菌類や珍しい鉱石などを山中で探
します。
中央に岩木山、西は秋田にまたがる白神山地、北に津軽山地、東に八甲田連山、珍しい情報があると
秋田の山中にまで知人のガイドは改造四駆とナビ持参で出かけます。
改造四駆は特殊タイヤ、それに自作ウインチを搭載し登山用具一式ほか見慣れないものまで様々積み
込み臨機応変に対処するためでしょうか。サルノコシカケと「こふきサルノコシカケ」は明らかに違い

最近では引退するマタギから散弾銃も譲り受け、勿論免許取得後ですが意気込んでいます。
マタギは廃業する際、猟銃も廃棄処分にしなければなりません、残す場合は銃身を切断し撃鉄も外さな
ければならないそうです。マタギの万能薬として「こふきサルノコシカケ」は飲用される
長年、愛用した銃はマタギ人そのもの魂です、銃もプライドもくず鉄同然にはしたくなかったのでしょう

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