骨粗鬆症(骨多孔症) 骨がもろくなり,折れやすくなる 参照/有機ゲルマニウム
どんな病気
骨に目の粗い軽石またはスポンジのように小さな穴が沢山あいて,もろく,折れやすい状態になっているものをいいます。つまり、骨の大きさや容積は同じでも,骨の質量そのものが異常に少なくなった状態です。 この骨多孔症の状態は,ホルモンの病気などのいろいろな病気の症状としてもおこりますが,普通骨粗鬆症と呼んでいるのは,病気の症状としておこったものではなく、骨の老化現象としておこったものをいいます。 骨の老化は誰にでもおこるものですが,とくに年齢に比して早く、そして強くおこった場合に骨粗鬆症という病名が用いられ,治療の対象となります。 病気になりやすい人50歳以上の女性に圧倒的に多い病気です。とくに月経停止後におこりやすいものです。
◆症状
全身的に骨がもろくなりますが、とくに背中によく起こり,その場合は腰と背中にだるい感じ、疲労感があり、そのうち腰と背中が痛んできます。 この腰背痛は,初めは立ち上がったときや歩き出したときなどの動き初めにおこるものですが,次第に持続的に痛むようになります。神経が存在する部位に沿って肋間神経痛や座骨神経痛のような痛み方をすることがあります。 また、ある動作をしたときに、突然背中に激しい痛みが走ることがあります。これは背中がつぶれて折れた(圧迫骨折)ためですから,すぐに治療を受けなければなりません。背中の骨折が度重なると、身長が低くなったり脊柱の後わん(ひどい猫背)が生じたりします。 骨粗鬆症が四肢におこった場合は、老人などは転んだときに大腿骨頸部骨折といって,股の部分の骨折をおこしやすく,歩けなくなります。
◆原因
骨質の形成よりも減少のほうが大きいために,骨の容積は同じでも中がすけすけになって骨がもろくなるのですが,骨多孔がおこる原因ははっきりしていません。 性ホルモンの欠乏、ビタミンDやカルシウムの摂取不足などが、骨の老化などを促進するのではないかとかんがえられています。
◆予防
骨が弱くなってくると、尻もちをついたり,前屈みになって重いものを持ったときなどに背骨の骨折がおこることがあります。また、ちょっと転んだだけでも肋骨や股関節、手首の骨などが折れることもありますのでじゅうぶんな注意が必要です。
日頃から、牛乳、バター、チーズなどの乳製品、小魚、緑黄色野菜、果物などのカルシウムやビタミンDの豊富な食品をとって骨の老化を予防するようにします。 また、適当な運動を常に心がけて、筋肉を鍛えておくと、たとえ骨粗鬆症がおこっていたとしても,骨折を予防できます。
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