自律神経失調症,不定愁訴症候群
■ハーブアドバイス
共通項がある更年期障害のページを参考にして下さい
◆自律神経失調症
内臓の病気を思わせる症状があるのに、いくら検査をしても異常が証明できないことがあります。このようなときに自立神経失調症という病名が用いられます。
◇症状としては
.全身症状 疲れやすい,だるい、のぼせる、冷えるなど。
.脳神経系の症状 めまい、頭痛、頭重,集中力低下、しびれなど
.循環器系の症状 血圧低下(特に起立性低血圧)脈の乱れ、胸苦しさ、動悸など
.呼吸器系の症状 息切れ、喉の不快感、ため息、あくび、咳など、
.消化器系の症状 食欲不振、便秘、下痢、吐き気、嘔吐、げっぷ、胃部不快感など .骨.関節.筋肉の症状 後頭部の筋肉痛、肩こり、腰痛など
.皮膚の症状 青白い皮膚、発汗、冷たい手足、顔の紅潮など
.泌尿器系の症状 頻尿,性欲減退など
これらの症状のうち,疲れやすい,だるい、めまい、集中力の低下といった症状の目立つ人が多いのですが、常に状態が悪いのではなく,波があります。状態は夏に悪くしかも午前中に症状が強くて不調で、午後になると軽くなり,夜になると体調が良くなります。特に若い女性や更年期の女性に多くみられます。
自立神経失調症をおこしやすい遺伝的な体質に加え,心因,生活環境、不摂生などが複雑に関係しておこります。
◆不定愁訴症候群
何となくモヤモヤして,はっきりと特定できないような体の不調(不定愁訴)には,疲れやすい,だるい、胃がもたれる、食欲がない、手がしびれるなどがあります。 こうした体の不調にたいして、いろいろな身体的な検査をしても、はっきりとした疾患(体の病気)などの異常が認められないものを,呼んでいます。
本人は体の不調を訴えているにもかかわらず、検査では身体的な障害がみつからないのですから、いわゆる神経症とも密接な関係がある訳です。しかし、この場合に問題になるのは、とくに自立神経失調症との関連です。 検査を行うと、不定愁訴症候群にも三つのタイプがあることがわかります。
1.自立神経症タイプ
本当の意味での自律神経失調症で、自律神経機能検査で異常の認められるもの
2.心身症タイプ
自律神経機能検査で異常が認められ,同時に心理的な要因が関連した体の不調や症状の現れてくるもの
3.神経症タイプ
自律神経機能検査で異常が認められず,もっぱら心理的な要因が関連して症状が現れてくるもの
とくに女性に多いといわれ,一般に精神状態が不安定になりやすい春や季節の変わり目に症状が現れやすくなります。
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