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| 環境の複合汚染 その2.身の回りの汚染物質 |
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体内に有害物質が蓄積され,それを排除しようとする人体の代謝機能が疲幣し、ついにお手上げ状態になったとき,ごく微量の有害化学物質に対しても過剰に反応するのが化学物質過敏症です。 化学物質過敏症は超微量の化学物質で起きるため,原因物質やしくみについてはまだほとんどが未解明です。しかしここで注目すべきは,薬理学的にいうと化学物質過敏症は無効量において発症していると言うことです。 |
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| その人の環境や年齢,遺伝的要素など個人差に違いがあり,化学物質過敏症の可能性があってもその判断はすぐにつきません。要するに健康バランスの乱れによるからだの警告信号と捉え,そのバランスを回復するように解毒や体質改善,養生にこころがければよいのです。 |
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■生活環境の化学物質
○住まいの大敵ホルムアルデヒド
○発ガンの危険が大きいアスベスト
○燃やすと危険プラスチック
○チャパツ(茶髪)も成分的には
○知っておきたい合成洗剤の性質
現在の日本の水源は,ダムに貯めてある水や河川下流の水などですがこれらには何れも生活排水や工場排水が入っていたりします。その原水を飲料用にするには処理行程を経たのち,塩素で消毒されますがこの塩素が原水中の有機物と反応してトリハロメタンという物資を生成し,最近の調査では水道水にも環境ホルモンに指定されている物質が含まれているという報告もなされています。 注.最近の調査や報告は1998の時点
原材料の不純物がアレルギーを起こすことも考えられますが,(天然繊維中の残留農薬など)ほとんどは製造,加工段階で使われる加工剤によるものです。衣類のシワをなくす為に樹脂加工するときに使われるのがホルムアルデヒド。プラスチックフィルムで密封包装されて販売されるワイシャツなどでは,生地にホルムアルデヒドが染み込み、アレルギー性皮膚炎などを引き起こします。
木綿製品も綿花栽培で散布される農薬,繊維加工段階で使われるアルカリ(水酸化ナトリウムなど)漂白剤,界面活性剤,そして製造段階で使われる合成のりなどの有害化学物質が使われています。
○簡単で便利な食生活での留意点
○ポリカーボネイト製食器の影響 環境庁が行ったポリカーボネイト製のボトルの調査からでも確認され,ポリカーボネイト製食器は今後見直したり,耐用年数を4~5年に改める動きも出ています。 缶詰や缶飲料の内側のコーティングに使用されるエポキシ樹脂の薬品原料もビスフェノールAです。いくつかの大学の分析調査からも一定量のビスフェノールAが検出されています。中でも製造工程で100度以上の温度で加熱されている缶飲料からはビスフェノールAが溶けだしている可能性は高いということです,缶詰もボツリヌス菌を殺菌するため溶けだしているとみてほぼ間違いないとする声も出されています。 98/05時点で約40%の小中学校がポリカーボネイト製食器を使用していましたが,そのうち207自治体で使用を中止しました。缶詰では生協が基準値を独自に制定する動きがあります。また缶飲料の底が白く塗られているものはビスフェノールAが溶けださない措置が施されているようです。
○乳幼児のおもちゃにも
また、ポリカーボネイトを使ったプラスチック製品のほ乳瓶は,軽く割れないことから使われていますが,95度のお湯を入れ一晩置いたところ全てのほ乳瓶からビスフェノールAが溶けだしていることが報告されています。
○添加物が生活習慣病やアレルギーの要因に ほかにも天然甘味料や天然添加物,人工的につくられた芳香剤や入浴剤など絶対安全とはいえません。 参考著書/化学物質から身を守る(三好基晴 著),危ない化学物質(吉岡安之 著),ダイオキシンの正体と危ない話(脇本忠明 著),地球がなくなる100の理由(餌取章男 著) ![]() 【無効量】 投与によって,毒性はもとより薬効らしき生体反応も示さない,言ってみれば毒にも薬にもならず,人体がただ淡々と代謝するだけのわずかな量。 無効量に戻る 【界面活性剤】 科学的に反発しあう水と油の境界面で,両者を取り持つような働きをすることに由来しています。界面活性剤の多数の分子が汚れである油成分と結合すると,やがて汚れを包み込むようになり(これをミセルといいます)結果として繊維や食器の汚れが水溶液中に分散することになります。 界面活性剤に戻る 【トリハロメタン】 発ガン性があり,奇形を作る成分も含まれている。水道水に関しては,5分ほど沸騰させればトリハロメタンは飛散する。(沸騰し始めた時点ではトリハロメタンの量は最も大きくなる) トリハロメタンに戻る |
